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死相世界

言の葉を紡ぐ者も
音色で妖しを誘った者も
一つの肉を貪り喰い尽した者も
酷い耳鳴りの不協和音を毎夜
耳にしのた打ち回る
語る口は一つにして答えも一つ

生者の明日を継ぐ者は
枷と鎖を解きつつ
悪戯に愛を唱えては
それを不協和音によって
生者に選択肢を与えざる者

死を招くのは我等
杭を打たれた人形
それを抱く言葉の鎌
道具に喰われる愚者
死とは全てを断ち切り
世界を終焉に導く
後書きへの入り口

書かされた世界
戦慄の音
枷と鎖の落ちる音
内側から抉る様に生える羽根は
過去を葬る為の威嚇でしかなく
その音には抗えない

不協和音に抗えず
書かされた世界の最果ては
何を求めて
生き抜くと云うのか

後書きは語る
悲鳴交じりの不協和音で
我等の知らぬ
永遠の言葉を

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