運命の道標
運命の選択肢は
必然的に眼前に出現する
人は欲があるからこそ
生きられる
その欲が選択肢を呼ぶ
質量の計算を誤れば
後悔の帳が躯を覆い尽くす
それを掻い潜る可能性を追い求め
幾つもの月日を飛び越えたなら
そこにいる人は
目の前にある幸福を
追い続けているのであろう
運命を受け入れる者に幸いあれ
運命に逆らう者に栄光あれ
written by 月ノ音 姫瑠
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