葬儀 2009年11月05日 Dark Side 形のない光の渦 日の光に反射して 照らし出す愛しい姿 ガラス越しに重ねた指先は 氷のように冷たく いつか抱き合った体も 一枚のガラスに阻まれて 凍てついた体は ガラスに身を委ねながら ゆっくり力を失った 体から熱を失うように ガラスの隔たりが 私から愛しい姿を奪ってしまう 冷たい口づけも 体に染み込んでいく 孤独な行為 橙色に染まる部屋 悲しい笑い 他愛もない約束 永遠の明日に繋がる 生かされる約束 written by 月ノ音 姫瑠 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト Δ このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。 « アンティークレース 罪の色彩 »
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