秘めやかな夢の君
眠りの森の出口に
いつも君がいる
背の高い笑った君
私は医学的要素に縛られて
苦しみながら君を見る
夢の私はどんな顔をしているのか
夢の君しか知らない
それでも
いつも君が笑っていてくれるから
胸の奥で心から良かったと思う
夢が誰かの作った虚像の世界だとしても
そこで君が笑っていてくれることが
私はとても嬉しい
眠りの森を抜け出しても
君の笑顔がそこにあるのなら
私は一緒に笑いたいと思う
今度は苦しみながらではなく
心から声を上げて
笑っていたいと思う
written by 月ノ音 姫瑠
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